2014年4月1日号 高嶺の十戒
皆さんこんにちは。
4月を迎え新しい生活が始まった方も多いと思いますが、それぞれのアキラライフを楽しんでいらっしゃるでしょうか。
さて、先月は介護アキラを影から支える12の方法をお伝えしました。
さり気なさを装って道に支援物資を落としておく方法という、中々実用的な内容でしたね。
ソリドや水などを買い物袋ごと配置するときの注意点は覚えていますか?
……そうですね、レトルトパウチの介護食を添えておくこと。それから?
……はいよくできました、バッグに入れて置かないことですね。
アキラはその習性から、バッグに入れた医療品・水・食料などは、邪魔になるからと捨ててしまいます。
驚くべきうっかりさん、それが我々の愛するアキラでしたね。
『月刊アキラ』も創刊から早9年が経ちましたが、アキラの人気は衰えることがありません。
先日の某雑誌の人気キャラ投票でも、アキラが一位に輝いていたのは記憶に新しいと思います。
新年度を迎え、アキラ始めてみようかな! という方も未だに多くいらっしゃいます。
今月はそんなアキラビギナーのために、各種アキラの中でも特に従順で安定性の高い高嶺アキラについて、わかりやすく説明していこうと思います。
前置きが長くなりました。今月は、高嶺の花アキラの十戒をお伝えします。
皆さん、犬の十戒をご存知でしょうか。
犬を飼うにあたって覚えておいてほしいことを、犬が飼い主に語りかける形式でまとめた英文の詩です。高嶺の十戒とは、それを高嶺アキラ風に直したものといえるでしょうか。
高嶺アキラ(以下高嶺)が犬の特徴を備えているというのは、アキラを愛する人の中では割合有名な話ですね。今回はそんな高嶺の十戒を、犬の十戒と並べて比較し、楽しみながら高嶺の特徴を捉えていってほしいと思います。
尚、高嶺の特性に合わせて、原文の順番は変えておりますので、ご了承ください。
※犬の十戒の原文は全て
Wikipediaから転載しています。
まずは犬の十戒のひとつめ。
私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しい。
このフレーズ、聞いたことがある方も多いかと思います。これを高嶺風にするとどうなるでしょうか。
貴方の向かうところならどこへでも。俺の命は、貴方とともにある。
はい! ご存知あのセリフですね!
多くの人を「アキラどうした」「なにがあった」「そんな、声まで変わって」と驚愕の海にたたき落としたあのシーンの名台詞です。格好いいですね。テンションが上がってきます。
ガチの高嶺シンパは、床掃除をしたいときなどにこれを聞く人が多いといいますね。
さて、次です。(以下犬の十戒はカッコ内表記)
命じてください。俺はそれを、必ず成し遂げる。必ずだ。
(話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は届いているから。)
高嶺の忠誠心が現れていますね。さすが統一ニホンの猟犬。総帥が命じたことはどんなことでも顔色一つ変えずにこなします。
俺が使い物にならなくなったなら、棄てていただいて結構です。貴方の役に立てないのなら、俺に存在の意味はない。
(私が年を取っても、私の世話をして欲しい。あなたもまた同じように年を取るのだから。)
どんな顔をして言うんでしょうね。高嶺はほとんど表情に変化はありませんが、それを読み取るのが高嶺親衛隊(非認可)の仕事です。
※あくまでも非認可です。認可されようとすると怖い人が来ますから、ビギナーの方は特にご注意を。
貴方が俺に何を求めているのか、言葉で理解はしても意味がわからないことが時々あります。
(あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しい。)
何を命令されたんでしょうね。命令はだいたいのことはそつなくこなすと先ほど書いたばっかりですが、時々ありえない命令を受けることもあるようです。残念ながら、最上級のセキュリティのもとで行われるので、われわれには想像することしか出来ませんが、それが逆に醍醐味とも言えます。
twitterや掲示板で君の妄想を爆発させて同士と繋がりましょう。
貴方を信頼していますが、……貴方は時々、信じられないことをなさる。
(私を信頼して欲しい、それが私の幸せなのだから。)
信じられないことってなんでしょうね。
信じられないことってなんでしょうね。
大事なことだから二度言いましたよ。
これも、twitterや掲示板で妄想の限りを叫べばいいと思います。
小説やイラスト、漫画などの作品に昇華させるとなおいいと思います。
俺を長い間叱ったり、閉じ込めたりするのも、それが罰ならば甘んじて。
(私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで欲しい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないから。)
出ましたね。それが罰ならば。
何の罰でしょうね? 罰になるのかな? そうですね、なりませんね。
殴るなり蹴るなり、お好きになさればよろしい。俺は貴方の所有物だ──それだけです。……罰だからです。別に俺自身が望んでるわけではない。
(私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しい。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。)
はいはいかわいいかわいい。
・昨日の夜? ……忘れました。……ッ忘れました! おやめください、……閣下!!
(あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを知って欲しい。)
忘れてなんか無いくせにね。
・俺が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからと叱る前に、ご自分が一体何をしたかを鑑みればよろしい……! 人前であんな……っ、部下に顔向けが出来ません!
(私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。)
(●)REC
いかがでしょうか。
最後の方はもう何も解説の必要がありませんでしたね。そんなものなくても高嶺の魅力は十分に伝わったと思います。
筆者はちょっと色々忙しいので、この記事はこれでおしまいです。
高嶺親衛隊(非認可)の隊員として最重要でありかつ危険度の高い任務があるので。ビギナーにはおすすめできない。
これで貴方も立派な高嶺フェチ。
どうぞ沢山の萌語りや作品を生み出してくださいね。
え?
十戒のはずなのに、9つしか記事がない?
よく気付きましたね。そうです。
最後のひとつは犬の十戒バージョンだけを置いておきますね。
そして皆さんの、それぞれの心のなかで、それぞれの高嶺を育ててください。
筆者はこれを考えているとちょっと画面や現実が見えなくなるのでとりあえず今は録画に勤しみます。
最後のその時まで一緒にいて欲しい。
言わないで欲しい、「もう見てはいられない。」、「居た堪れない。」などと。
あなたが隣にいてくれることが私を幸せにするのだから。
忘れないで下さい、私はあなたを愛しています。
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